Googleの10の嫌なところ

投稿日:2010年11月10日

「Googleの10の嫌なところ」

原文:
10 Things I Hate About Google!
http://searchenginewatch.com/3641520?utm_source=feedburner&utm_medium=feed&utm_campaign=Feed:+sew+(Search+Engine+Watch)

私の主張ではありません。笑
Peter van der Graafさんという方の記事です。

こういう論調は、
日本ではあまり聞かれないので、
掲載してみました。

私はGoogleを好きですし、
信用もしていますが、
アメリカ、ヨーロッパでは、
Googleのあまりのシェアの高さに関連した、
強い支配力への反発もたくさんあるのも事実。

ヤフーとGoogleの提携で、
日本もGoogleの支配力は強まりますので、
参考にしてみてもよいかと思います。

ハートブレイクのロゴを見ればわかるとおり、
ジョーク混じりですので、
あまりまじめに見過ぎないこと。

※翻訳は、相当滝井の意訳が入っています。
(そうじゃないとひどくわかりにくい文章になってしまうため)
そのため、解釈間違いあるかもしれません。
英語の得意な方は、ぜひつっこみ歓迎なのでコメントください。笑

※この方の立ち位置は、SEOなので、PPC(キーワード広告)の話は少ないです。
PPC視点でもこういうのがあるといいのかもしれませんね。
First Page Bidの問題とかは結構深刻ですし。

※SEOとしての視点としてもつっこみ希望します。

原文:
10 Things I Hate About Google!
http://searchenginewatch.com/3641520?utm_source=feedburner&utm_medium=feed&utm_campaign=Feed:+sew+(Search+Engine+Watch)

Googleの10の嫌なところ

恐ろしいレベルまで行き過ぎてるGoogleの、
(例えば各国で非難されてるストリートビューのプライバシー問題とか)
毎日のように起こる変化に人々が慣れてしまうにつれ、
Googleはますます傲慢になっている。

しかし、そろそろ我々は我慢の限界じゃないか?
それは、クオリティーが低下しているケースかもしれないし、
単なる誰かにとっても不公平の問題かもしれないが。

以下に、
Googleの10のいらいらさせられるケースを述べてみる。

1.検索ユーザーを操作しすぎる

Googleは、
いつでも検索結果のページのレイアウトや機能を変えるときに、
ユーザーをGoogle好みのナビゲーションへよりフォーカスさせようとする。

多くの場合、選択肢を少なくして、
Googleのもっともアピールしたいものへと関心を向けさせているわけだ。

たとえば、
Google Suggestは選択を制限しているし、
Google Instantは、自分たちに都合のよい提案を最初に見せている。

「nokia」を検索しているのであれば、
公式ブランドと”偏りのない”情報を探しているはずである。
Nokiaの商品を買いたいのであれば、
Google ShoppingかGoogle AdWordsの検索結果のみが欲しいだけなはずだ。

他に知りたいことはないはずだけど、
http://www.google.com/phone/? をGoogleは表示させている。

※このnokiaの具体例は、現象を確認できず。

2.あなたのコンテンツは、Googleのプラットフォームに乗せられたもの

Googleは、次々とプラットフォームを追加している。
このプラットフォームは、現時点で存在するウェブサイトの役割を乗っ取って、
Google Web Searchでのランキング上で取って代わっていく。

通常の検索結果は、Googleの製品に包まれている。
私が過去に読んだことのあるリサーチ結果によれば、
検索ユーザーはGoogleの関連サイトをあまり離れない。

Googleニュースやリスティング広告、あるいは動画、ショッピングやレビュー、
などはすべて、Googleが許可したものであって、
検索ユーザーがそこを離れることは、限定的だ。

Googleを完全に受け入れ、
Googleが望むような形で、すべてのコンテンツをシェアするウェブサイトのみが、
Googleの発展により利益を得ることになってしまう。

3.オープン性がない

現在、私たちが使っているデータ(SEMに使う際の)などは、
Googleに頼りきっている状態だ。

Googleは決まって、初めのうちは、
ウェブマスターにGoogleのサービスを自由に使わせるが、
時間が経つと、結局、閉じるか、正確でないものにしてしまう。

Google TrendsやAdWords Keyword Tool, PageRank, Webmaster Central, API functionalityなどの、
ウェブマスターにとって、興味深いデータツールは、
それらを多くの人が使うことによって、サービスの価値がなくなってしまう。

そのほかのGoogleの製品への、人々の依存度は増すばかりだ。

Googleが個人について知っていることを乱用しないと、
多くの人は勘違いし続けているのではないか。

Gmail, Google Analytics, Google Chrome, Google Web Search, Google AdSense、
などからの情報で、
Googleは、あなたがあなた自身を知っている以上に、あなたのことを知っているんだ。

4.プライバシーの心配

法律では、オンラインプラットフォームがユーザーからどうデータを収集しているかのみを定義している。
多くの場合、何のデータが蓄積され、それがどう使用されるかは開示されていない。

Googleは過剰すぎるほどのデータを集めるために、たくさんの方法を考案している。
もしそれらをデータでつなぎあわせれば、
あなたのオンライン上の行動がすべてわかってしまうだろう。

※日本の個人情報保護法にあたる話と思われる。

5.ランキングファクターの変な評価

SEOコンサルタント、ウェブサイトオーナー、もしくは、ウェブサーファーとして、
私は、
Googleがいくつかのランキングファクター(順位を決める要素)についてどれだけ重要とみなすか、が不合理であることを知っている。

関連性がなく重要ではないウェブサイトを、検索結果のトップ10で見ることは、
非常によくあることだ。
それらのサイトが、検索クエリに正確に一致するドメイン名をもっている、という、ただそれだけで。

また、それらのウェブサイトのドメインが、たまたまコンテンツのテキストに入れてしまったキーワードの全てにおいてまで、強烈なリンク元としての一般的権威や、検索結果における順位を持つこととなってしまっている、ということすら、よくある。

私は、ランキングファクターの重み付けについてたくさんの実験をする中で、いくつかの不合理なファクターが生まれては消え去るのを見続けてきた。
そんな中で残り続ける不合理なファクターは、全てが次の一文に帰結する:インターネット初期の起業家たちだけが、恩恵を受けているのだ。

もしあなたが、早いうちにドメイン名を取得していたり、
あなたのサイトにはられた被リンクを長い間(Googleが時間情報を集め始めてから)持っていたり、
または他の、インターネット界の恐竜サイト(絶滅してもおかしくない、という、古いだけで実力が伴わないサイトへの風刺)としっかりつながりがあるのならば、
あなたはどんなところでもランクインする。

そして、新しいサイトは、既に存在する権威あるサイトから気に入られるか、
他よりも多くのリンクが貼られることが求められるのだ。

6.不自然なふるまいって?

Googleは、不自然な操作(SEOスパム)と判断する範囲基準を決めているようだ。

もし、ある特定のトピックについてのすべてのウェブサイトが、1日に1000リンクになったら、
それが標準になる。
もしすべての人がリンクを買うか、サイトの独自のネットワークからたくさんの
リンクを獲得すると、それは認められる。

しかし、「皆がそうすれば、それは悪いことにならない」というのはスパムにはならないのだろうか。

ドイツの競争の激しい検索キーワード市場で戦っている身として、
私は他の人がするように、バックリンクを買わなければならない。

これは、自らの意思ではなく、大衆がルールを決めている、ひとつの例に過ぎない。

※Googleは「みんなが言うことは正しい」理論を用いるばかりで、
自分たちでは価値基準を持っていない、と批判したいようです。

7.戦いの被害

SEOスパマーとGoogleとの、終わらない戦いにおいて、
それに巻き込まれた、たくさんのアクシデント的な被害事例がある。

Googleは定期的に、ランキングのウェイトを変化させ、
不自然な行動に、補足的なサインを追加する。

多くのケースにおいて、SEOスパマーはGoogleの弱みをついてくるわけだが、
スパムとして誤って認識されたファクターのあるウェブサイトは、
より大きな影響を受けてしまっているのだ。

被害を受けた人は、私のようなSEOの専門家のところにくるからいいんだけどね。笑

基本的には、
「Googleのガイドラインに従うか、ペナルティーの可能性をリスクにさらすか」
の選択をしなければならない。

8.手動での介入

Googleアルゴリズムが、スパムSEOを排除できない場合、
Googleは、検索品質チーム(人)を使う。

このチームは、将来、発生しそうなスパム戦術を見つけるために、
スパムSEOが使うであろう、検索アルゴリズムの特徴を探している。
さらに、ウェブサイトを運営している人や、似たような特徴を持ったサイトを探している。

SEO業界は、手作業による介入の量が増えたことと、
他人のスパム行動により、
誤って影響をうけるウェブサイトが増えていることをずっと報告している。

品質コントロールがルーチンワークとなったら、すぐに事故がおこるだろう。
とくに、Googleがある特定のタイプのウェブサイトに偏見を持っている場合、
手作業による介入は、これらのサイトの本当の価値が失われるだろう。

9.特定のビジネスタイプを絶滅させる

どういうウェブサイトなのかを明確にするには、たくさんの特徴を見なければいけない。
しかし、あるウェブサイトのタイプが、Googleと相争う興味を持っていたとすれば、
検索結果トップ10で、そのサイトを見ることは少ないだろう。

[air conditioning columbus ohio](エアコン オハイオ州コロンブス)と入力すると、
ビジネスリのディレクトリーウェブサイトが表示される。
(※おまとめサイトのようなものと思われる)

その他にも、たとえば、[Versace](ヴェルサーチ)※1と検索すれば、
オンラインショップとアフィリエイトを示すだけであるし、
[jackass]は、人気のビデオ販売のプラットフォームを表示するだけなのだ。

これが、ユーザーのもっとも関心あることだと言えるだろうか?

※[jackass]とは、アメリカの人気バラエティー番組。http://bit.ly/15IfCp

10.悪化し続けている

Googleがどれだけ独占的であったかを検証するのも悪くないだろう。
人々がGoogleに持つこと許した影響の大きさを見ることが、ひどく恐ろしい。

すべては、Googleが選択権を持っているという誤解が発端だと思う。
まあ、本来私は、Googleを嫌うべきじゃあないんだろうね。なぜならそれは妬みだろうから・・・

まとめ

全員がGoogleを禁止すべきなのか?
→いいえ、それはまだだ。

代替があるのか?
→ないけど、でもSEOにとってみれば、
独占してもらったほうが、(Googleだけの対策で済むから)いいんじゃないかな?

Googleに私たちの意見を聞くように促すべきか?
→品質と検索ユーザーの履歴は絡み合っているので、そうすべきだ。

どうやってGoogleの影響をとどまらせるのか?
→焦点を変える。つまり、検索するための最初のウェブサイトとしてのGoogleはOkだ。

その上で、個人的にファンになってくれるリピーターをつくればいい。
サイト上のコンテンツの付加価値と、相互関係こそがあなたのサイトの価値を持つ。
それが、Googleに依存しなくていい方法だ!

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プロフィール

  • 滝井秀典
  • キーワードマーケティング 代表取締役。検索キーワード広告(PPC、リスティング広告)の研究、実践、教育をしています。会社の方では運用代行など。
  • 株式会社キーワードマーケティング

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