ウルグアイにあって日本にないもの。

サッカーワールドカップは、
ベスト4争いは、
アルゼンチンとブラジルが敗れる波乱。

ドイツのようなサッカーはちっとも好きではないが、
これもサッカーというものである。

アルゼンチンのような超攻撃型のチームが決勝リーグから姿を消すのは、
本当に残念だ。

決勝は、
オランダ×ドイツ、
の可能性が高いと思うが、

ウルグアイ×スペインだったら、
とっても楽しい。

パラグアイの「負けないサッカー」は、
もうあと少しだった。

PKに持ち込んだところまでは、
完全にパラグアイペースで、
私はほとんどパラグアイのベスト4を確信していた。

しかしパラグアイのメンタルも肉体も、
PKを外したことで折れてしまった。

スペインは本当に美しいサッカーをする。

スペインが優勝することはないだろうが、
子どもたちがみれば、
誰もがあのようなサッカーに憧れることだろう。

そして、
ドイツに敗れることになれば、

「なぜ素晴らしいサッカーをする方が敗北するのか」

という矛盾に悩みながら、
成長していくのだろうきっと。

オランダはスナイデル一人で、
ブラジルに追いつき、逆転した。

ブラジルに先制されたら、
どんな国でもモチベーションを砕かれる。
どうやったら、
彼のような強靱なメンタルを維持できるのだろうか。

ちなみに、
スナイデルの身長は165センチ程度だそうである。

スナイデルが中盤で起用されていることに、
オランダメディアも、

「背が低すぎる」

と批判していたそうである。

しかし、
彼は自分の存在意義を存分に発揮している。

(しかも二点目はヘディングでの得点だった)

ウルグアイ×ガーナ戦は、
もっとも面白いエキサイティングなゲームだった。

完全にホームで大声援をバックにゲームをするガーナ、
アウェイでろくな応援もなく必死に耐えるウルグアイ。

ウルグアイの選手の顔を見たら、
「自分がここまで必死になって何かをしていることがあるんだろうか」
と自らの人生を反省してしまうくらい、
すさまじい形相だった。

ガーナが試合終了間際のPKをはずし、
PK決着でも敗れた。

「ここで入れればほとんど勝利が確定する」
というPKを外したチームが、
最終的な勝利を得るまでのモチベーションを維持することは、
きわめて難しい。

ちなみに、
今大会のベスト4に進んだ「ウルグアイ」というチームだが、

国の人口は、
わずか336万人。

日本の総人口の3%未満、
東京都の人口の四分の一、
静岡県の人口とほぼ同じ程度でしかない。

GDPにいたっては、
日本の0.6%しかない。

ワールドカップにおいて、
なぜウルグアイがベスト4に進出できて、
日本はベスト8に進出できないのか?

日本がすべきことの鍵は、
このへんにあるのではないだろうか。

ウルグアイの試合を見てみよう。
その謎が解明できるかもしれない。

オランダ×ウルグアイは、
7/06 (火) 27:30からNHKで放映です。

http://www.enjoy-soccer.net/tv/t-wave.html


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