プロフィール

このブログは、
キーワードマーケティング研究所代表の滝井秀典のオフィシャルブログです。

基本スタンスとして、
・セルフアカウントで自社で広告運用されている方(インハウス)で決裁権のある方
・経営者や事業主
・起業家
の方に向けて、このブログは書かれています。

いわゆる、
代理店の運用担当者さん向けにはあまり書いてません。

ただ、今後はこういう分け隔てのないように書いてくつもりです。

2003年にとあるビジネスで私が起業した年は、
検索エンジンというものがようやくマーケットとして生まれた頃、
まさにヤフージャパンが検索連動型広告を開始したばかりの年でした。

当時は、
売れるキーワードでもクリック単価が10円、20円という激安単価で、
ヤフーの検索結果に1位で広告表示をすることができていました。

決して大きなマーケットではなかったですが、
年商1億程度の小さな事業としては、
あまりにもお客さんが来すぎてしまい、
広告を月の半ばにストップすることもしばしば。
利益が出るのがあたり前。
競合がほとんど存在しなかったのだから当然ですね。

今考えると、
本当に幸せな時代だったと思います。

2003年、
2004年、
という年に起業をして、
検索キーワードのマーケットに合致したビジネスを興した人の多くは、
効率の良い顧客獲得単価で得た利益を広告に大胆に再投資し、
事業規模を拡大し、
会社を大きくしていったわけです。

私は1年で事業を売却し、
この素晴らしい検索キーワード広告というものを、
世の中に広めるビジネスを始めたいと思いました。

よい商品サービスを誠実に提供している人たちで、
かつニッチな中小企業や個人事業主たちが、
いままでつながることが難しかったお客さんたちと、
インターネットを流通する「キーワード(言語)」でつながることができる。

得た利益を広告に再投資していくことで、
事業規模を大きくしていくことができる醍醐味。

誰でも、企業規模の差別なく、
人種の差別もなく、
広告を出すことができるフェアな世界。

検索ユーザーからの支持をクリック率という形で高い得票を得れば、
より少ない費用で上位に掲載できる仕組み。

ほとんどの人は気づいていないかもしれませんが、
メディアへの広告出稿というものは、
そのメディアのブランド価値が高く、読者数が多い場合、
誰でも無条件で広告が出せる訳ではありません。

簡単に言えば、企業規模、広告予算による明確な差別があるわけです。

私は幸運にも、起業というもので小さな成功を収めました。
それは検索キーワード広告が、参加する人間や企業規模の差別がなく、
フェアでオープンだったからです。

Googleもヤフーも、
「参入をする」という意味においては、
その姿勢は10年近く経った今も、
変えてはいません。

こういった「誰にでもチャンスがあり、努力が報われる世界」を、
多くの人に気づいてもらいたかったわけです。

そこで、
キーワードマーケティング研究所という会社を、
2004年7月に興しました。

その2ヶ月後、
2004年9月からこのブログは開始されました。

当時の2004年9月のブログを見ていただければわかる通り、
当初のブログの目的は、
「参入できるチャンスが十分にあるキーワードの発掘」
でした。

検索キーワードは「需要」であり、
検索結果は「供給」ですから、
需要が高く、供給が少ないキーワード市場(マーケット)で、
いっそ新規事業を興してしまえばいいじゃないか、
という発想で情報提供していました。

実は当時のブログの情報を元にして、
年商5億のビジネスを今も継続中の人もいます。

当時は、
オーバーチュアが
「キーワードアドバイスツール」で検索数を、
「入札価格チェックツール」で入札価格を、
きわめて正確に表示していたので、
(ライバルの入札価格が公開されていたのは今考えると驚きですね)

売上、コスト、利益まで、
かなり精緻に予測できてしまったわけです。

もちろんこれは、
キーワードの検索数と、入札価格を掲載してしまうものなので、
これから参入する人にとってはメリットになりますが、
すでに参入している人にとってはデメリットになってしまう情報でした。

当時の私は無名でしたし、
影響力もほとんどなかったので、
なにも問題はなかったのですが、

2006年に、
「1億稼ぐ検索キーワードの見つけ方」
という本を出版してから、

名前が売れてしまい、
影響力が出てしまったり、
私のクライアントの多くががすでに既存の市場プレーヤーとなったり、
ということで、

「検索キーワードを発掘する」

というブログは少々書きにくくなってしまったわけです。

そんなわけで、
2007年以降は、
がくっと更新頻度も少なくなってしまい、

お役立ち情報や、
個人の趣味の情報発信ブログとなっていきました。
正直、私もこのブログをどうしたものか、
と悩んでいた時期でした。

しかし、
2009年~2010年になると、
twitterやfacebookなどのソーシャルメディアが台頭し、

「ブログ」

というものの価値が見直されるようになりました。

よい情報をブログに本格的な文章量で書くことで、
さまざまなソーシャルメディアで紹介され、
爆発的なアクスセス数となるようになりました。

例えば、
以下のような記事が、ソーシャルメディアで拡散され、
とても人気を集めました。

Googleは違法会社で、ヤフーは合法会社か?
MFOという大問題(怒)~Yahoo!リスティング広告(旧オーバーチュア)
復活キーワードアドバイスツールに意味はあるか?
放射線量をほぼリアルタイムに公開しているサイトまとめ(東京、茨城、埼玉、群馬、千葉、栃木他
iPhoneをdocomo(ドコモ)化して「高速ネット&快適通話」と「無線LAN機能」を入手する詳細手順

これらの記事は、
拡散されただけでなく、
その後たくさんのバックリンクがついたので、
様々なキーワードで上位表示されやすくなっています。

タイムリーな話題で、
奥の深い、または役立つ情報を提供することで、
ソーシャルメディアを伝わって爆発的なアクセスとなること、
バックリンクを受けて検索結果上位になりやすいこと。

こういった、
「コンテンツ力」と「拡散の影響力」、
「その後のコンテンツの資産価値」、
をマーケターとして追求していき、

ブログ運用のひとつのモデルとして打ち立てることを、
最近は面白く感じています。

私自身は、検索業界、SEM業界では、
もはやオールド世代です。

検索結果といつもにらめっこし、
自分の仮説どおりにコンバージョンが出るかどうかを毎日休み無く監視し続け、
広告投資のリターンを最前線で肌で感じる人が常に勝利者になる世界において、
広告アカウントや設計、構築という仕事は特に、
極端に労働集約的な面も多くありますから、
物理的な体力のない人は高い成果を上げにくいところがあります。

そういう意味では、
Yahoo!リスティング広告やGoogleアドワーズといった検索キーワード広告と同じように、
SEMという業界は誰にでも業界ナンバーワンになれるチャンスがあるフェアな世界です。
若い人たちにこそ大いにチャンスがあるわけです。

特に「検索広告」は、すべての運用広告のはじまりであり、
いまだ基本であり、
ネット広告市場の半分を占めている王者であって、
この世界観をきっちり技術知識すれば、
この厳しいビジネスシーンを力強く生き残っていくことができるでしょう。

自分自身が事業主として広告投資をしてゼロから事業を興した経験と、
アドバイスやコンサルティングをしてクライアントの事業をゼロから10億以上の規模にし、
黎明期からこの検索広告に携わっている経験をふまえ、
若い人たちにも、少しでも役立つ情報がだせたらいいなと考えています。

滝井秀典

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  • 滝井秀典
  • キーワードマーケティング研究所 代表取締役。検索キーワード広告(PPC、リスティング広告)の研究、実践、教育をしています。会社の方では運用代行など。
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