「太陽光発電」のキーワード市場に参入できるチャンスは今だけ

投稿日:2011年4月10日

地震後、
検索数が伸びたビジネス向けのキーワード市場はたくさんあるが、
そのほとんどは、

一瞬の盛り上がりを見せた後、
元にもどってしまうものだ。

検索キーワード「浄水器」はその典型例で、
水道水の放射能汚染のニュースが流れた後、
急激に上昇したが、
浄水器では放射能汚染を取り除くことができるかどうかわからないという状況であること、
その後水道水の問題がなくなりつつあること、
などでキーワード需要は一気に下降した。

このグラフでその上昇度と下降度はよくわかる。

Google Insights for Search – ウェブ検索の人気度: 浄水器 – すべての国, 過去 90 日間

現実には、
Googleインサイトの数値よりも、
一瞬の検索数の上昇後の影響は遙かに長引くのだが、
このような一過性の需要では、
ビジネスとして市場参入は難しい。

したがって、
「震災後に上昇した検索キーワード需要で、
今後も継続して需要が見込まれるもの」
を探す必要がある。

そのうち典型的なキーワードとしては、
「太陽光発電」
があげられる。

下記のグラフで、震災後に需要が伸び、そのまま下降していないのが、よくわかるだろう。

Google Insights for Search – ウェブ検索の人気度: 太陽光発電 – すべての国, 過去 90 日間

きちんとした売上・利益を上げられるビジネスは、
このように、
「徐々に上昇していく」
キーワード市場の方が理想である。

急激に伸びるものは、
急激に下降することが多いからだ。

キーワード「太陽光発電」は、
検索数が5万件を超えるビッグキーワードでありながら、
「発電」というアクション言葉が入る売れるキーワードで、
かつ、
高単価、
さらには中小零細企業が参入可能、
というきわめて良い条件のキーワードだ。

ただし、
このキーワードは、反応がよいために、
2004年の時点からキーワード広告(PPC)は、
入札単価100円を超える競争市場であり、
現在は、一括見積もりサイトも乱立し、
さらに競争は強くなっている。

しかし、
今は唯一のチャンスである。

原発トラブルで、消費者のマインドがエコエネルギーに関心が行くことは確実。
今後も需要が下がることは当分ないだろう。

競争は激しいのだが、
ランディングページのできとして圧倒的な強者はまだいない。
顧客属性による専門特価も、まだ少ない。

市場がすでにできあがっているところに、
全体を押し上げるような需要ができてきているのだから、
様々な業界再編が予測される。

事実、
現在のキーワード広告の参入会社は、
2~3年前と大きく顔ぶれが変わっている。
また、生命保険における「保険市場」のような
圧倒的強者がまだいない。

結論から言うと、
一括見積もりを狙う中小企業や地域の工務店が、
この「太陽光発電」というキーワード市場に参入を考えるなら、
今しかない。

震災による復興建築が最優先され、
資材の東北集中で、
ほとんどの建築ビジネスは流通がストップし、
工事が止まってしまっている。

需要に対して供給が追いつかない時期が、
今後しばらく続くことが予測され、
先行している企業、
大手企業が苦しくなることが間違いない状況だからだ。

逆に顧客からは、
地震によって傾いたり、
耐震不安での立替需要、
新築需要は今後間違いなく高まる。

国策としてのエネルギー方向性なども高まる可能性が高く、
太陽光発電としての「発電性能の良い」ものが、
安価で提供されるようになる可能性も高い。

確実に反応が取れる高単価のキーワード市場に、
新規参入者が入れる唯一のチャンスといってよい。

参入の仕方は、
大きく分けて2つ。

・圧倒的強者の一括見積もりサイトをつくる
・需要を細分化して対応する

このどちらかを選択することになる。
中途半端は確実に失敗する。

圧倒的強者とは、
「保険市場」のようなメガサイトを目指すことだ。
2~3年のキャッシュフローは厳しいだろうが、
覚悟を決めるのなら、
5年後には勝者になれるだろう。

一方で、
地域の工務店などがこの市場に参入するには、
地名キーワードでの圧倒的な勝利をめざすのが、
確実なやり方だ。
地元以外ではやらない、という覚悟をきめれば、
逆にお客は獲得できる。

すでに「地名+」のキーワードも競争状態だが、
ランディングページの質は低く、
一括見積もりサイトが、「地域密着のふり」
をしているだけなので、参入は十分可能だ。

需要の細分化には、
「法人需要特化」「デザイン性の高い需要特化」
などの方向性もある。

時代の変化は、
どんなものであれ、
必ず「機会」を生む。

日本の経済復興のためにも、
ぜひ気概を持って、ビジネスチャンスを活かしてもらいたいと思う。


広告文の研究をするなら、
このブログの上部に、
太陽光発電のキーワードマッチによる、
Googleのディスプレイ(コンテンツ)広告が出ているはずなので、
見てみてください。


ちなみに、
太陽光発電の実際や、政府の補助金の話などは、
実際に導入された方が書いているこのサイトが内容充実していて面白いです。

我が家のオール電化&太陽光発電:情報・体験談・秘話

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プロフィール

  • 滝井秀典
  • キーワードマーケティング 代表取締役。検索キーワード広告(PPC、リスティング広告)の研究、実践、教育をしています。会社の方では運用代行など。
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